2013 Sakura Medal Books

もしもし下北沢 by よしもと ばなな

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もしもし下北沢 by よしもと…

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Author: dontflop

Enjoy the ride !

2 thoughts on “もしもし下北沢 by よしもと ばなな

  1. 物語は、主人公の父が心中し、実家から引っ越した下北沢の家に母が転がり込んでくると言った割とバタバタした展開ですが、そこから先は、よしもとばななさんらしく、文章の大部分を心情描写に割いています。筋自体は、主人公が下北沢で働いたり、父の旧友とあったり、恋をしたりと言った具合に、あまり大きな動きはありません。しかし、その間にある主人公の悩みを徹底的に文章にして表しています。さらに、母、旧友、恋人と言った人たちの考え方、悩みも、主人公の視点から描かれています。先ほども言ったように、心情描写が多いのは、好き嫌いの別れる所かもしれませんが、主人公の年齢などから、他の本と比べて大人じみた部類に入りますので、そういった物語が好きな方は楽しめるかもしれません。

  2. ほんと「さすが」としか言いようがありません。ここしばらく女性作家の恋愛ものを大量に浴びるように読みたいというテンションが続いてて、先週あたりにジュンク堂ヒルトンプラザ店行って目についたものを買い込んだんですが、その時、「最後に『もしもし下北沢』を読む。たぶん、これ一冊読んだらそれで済んじゃうけど、それもなんなので、いろんなのを読んで、それからこれを読む。」と、そういう方針だった。で、実際そうだった。あまりにメジャーであまりに当たり前に良い作品だけ読むことになっちゃって凝り固まるのはいけないんだろうなあと思っていたんだけど、これだけでいいんだからしょうがないじゃないか、読み終えてそう思った。やっぱりよしもとばななの小説はしっくり来る。なのになんで本作を今まで読んでなかったのか?というと、地名の印象で引っ張るっていうのがあんまり好きじゃないから(笑)。「そんな、下北沢なんかに住めりゃそりゃいいじゃん!そんなんで差異をつくんのって、ずるい!」と思う訳です(笑)。でも、いたずらに下北沢という地名のイメージで押してくるような内容では全然なかった。そこも「さすが」でした。

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