2013 Sakura Medal Books

プリンセス・トヨトミ by 万城目 学

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Author: dontflop

Enjoy the ride !

One thought on “プリンセス・トヨトミ by 万城目 学

  1.  あらすじを読めばおわかりいただけると思うが、これは会計審査員という3人の国家公務員と大阪「国」の対決を描いた物語である。万城目さんの「鴨川ホルモー」がとても面白かったのでこの本を手に取ってみたのだが、期待値が高すぎたのか、私的には期待外れだった。  話自体はとても面白い。「大阪国」という国家に認められた国が大阪にある、というとんでもないような設定がまず笑える。しかも憲法、国会議事堂などもしっかりあるのだからとても興味深い。著者の深いリサーチがうかがえる。  その国の事を知らずに生きていた平凡な中学生の男の子が、急にその国の存在を知ることになる。そして会計審査員として大阪に来ていた3人の国家公務員と対決することになる。  話自体は「あり得ない」としか思えない設定でも、読み進めていくと「まさか…」と思いながらも、「あるんじゃないか?」と思えてしまう。そこまで出来る万城目さんは本当にすごい。
     内容的には本当に興味深い。しかし、ただ単に好き嫌いの問題だと思うのだが、私は後半から少し読むのに飽きて来た。どこから読み始めても何回でも終わりまで読んでしまいたくなる「鴨川ホルモー」とは結構な違いだと思った。
     この本をお勧めする人ー
    フィクションを信じて読める人
    あらすじが気に入った人
     この本をお勧めしない人ー
    他の万城目さんの作品を読んだ人
    特に鴨川ホルモーと比べると、少し劣るかな、という感じがするので。

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